若者が犠牲になることのツケ

2012/07/10

就職氷河期。
山一証券が倒産した直後の新卒。倒産したときのではない。
倒産した翌春に大学4年だった世代。

理系の学生でも厳しい状況だった。今はそれ以上に厳しい
のかもしれない。だからと言って、不況なので、大学院への
進学というのも経済的に難しいし。

企業というのは、雇用者を守らなければならない。
解雇に対して、法的規制がそれなりに厳しいようだ。
だから、若者を雇って育てる余裕がなく、
一番お金がかかる子供を抱えた40代後半から50代の
役がついてもおかしくない社員の首はきれないし、
ということで、新卒採用ができないのが実情だ。

これは何ともいえない。大学や高校へ通う子供をもつ
社員の首をきれば、それこそ大変で、
かといって、若い世代を雇いいることができないとなると、
5年後、10年後の社内のキャリア形成のピラミッドが
崩壊する。そうした企業は、空白の世代をターゲットに
中途採用の動きを見せるが、社会人人口の少ない世代がゆえに
いい人材などおらず。。。。だって、その世代の人が育ってないんだから。

全てが悪循環になる。

物価の価値観というか、給与待遇の価値観、教育費の価値観を
もっと下げて、お金がかからない社会を構築しない限り
この問題を解決するのは難しい。

正社員とか、非正規とか垣根というか、対価の面で、
差別、格差をなくしたり、様々な価値観の崩壊をしないと
厳しいと思う。

正規社員の場合の契約は、厚生年金、社会保険等の加入と
税金の天引きで、手取りが少ない。その代わり、賞与が年1回なり2回。
別途交通費。

契約社員の場合、社員と同じ、厚生年金、社会保険等の加入は同じだが、
賞与を支給しない分、ちょっと手取りは割高。
交通費別途。

上記はいずれも、年末調整込み。
退職金は企業の定めるところなので。。。。

派遣社員は、人材紹介会社から支払われるからその人材紹介会社の
ピンハネを減らすとか。。。。

契約社員は契約を切られると、厚生年金や社会保険の資格を失うリスクが
あり、派遣社員も同じ。このあたりをなんとかすべき。

個人事業主としての契約の場合は、厚生年金、社会保険、雇用保険等
加入せず、国民年金、国民健康保険、税金の天引きもなし、賞与等もないので、
契約中は固定金額、そのかわり、社員なのつく契約とは違い、
会社折半分の部分消費税込み、交通費込みでの支払いなので、
手取額は社員となのつく労働者よりは多い。
けど、確定申告や年金等は自分で投資、やりくりすること。

という、契約のありかたを選択可能にする。

正社員は正規雇用なので、待遇面で守られるので、そのかわり、拘束力は強い。
しかし、ほかの労働スタイルの労働者は、待遇面で長期労働を保証できない
部分があるので、超過勤務等の拘束力については、矯正されてはいけない、
されない!

とか、金銭的保証や労働の安定保証ができない場合の
代替措置等、どの労働者にとっても公平が保てる条件と待遇を
提供すべき。

このあたりが、結構、酷いところでは、酷く、
外注さんや派遣さん、正規雇用ではない労働者や作業員に
悪環境を提供して、正規雇用の連中が楽をしている
なんて、職場、現場がある。

例えば、お金が出せないなら、労働環境を保証するとか、
代替的な条件でバランスをとる努力を企業はすべきだと思う。

話がそれたので、元に戻すと、
企業は負担がかからない方法で、雇用者をうまく雇うことだと
思う。必ずしも、正規で雇わなくてもいい。個人事業主として
雇う契約だと、正規社員と違って、折半分の負担や退職金積み立て
的な部分の負担義務がないのだから、多少安くなるはずだし、
あとは、仕事がなくなってリリースするときに、次の行き先の
斡旋ぐらいはしてあげられれば、よい訳で。

若者をこうした形で雇って育てれば、将来のキャリア形成で
困ることはないのでは?

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